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れんこんのこと

縁起の良い「穴」のこと、部位ごとの味わい、一年をかけた育ち方、そしておいしく食べきる保存のコツ。
岩国・尾津の白い蓮根のことを、少しだけご紹介します。

01

縁起の良い「9つの穴」

穴の空いた蓮根は、「先の見通しが良い」縁起物。お正月のおせちやお祝いの席で、昔から贈り物に選ばれてきました。

ざるに盛られた、切り口に穴が並ぶ岩国れんこん
切り口に、ぽっかりと並ぶ穴。この穴が「見通しの良さ」の象徴です。

ふつうの蓮根は穴が8つといわれますが、岩国れんこんは中心にもう1つ加わった「9つの穴」が特徴とされています。数が多いぶん、切り口の表情も華やか。輪切りにすると、まるで花のような美しい模様が現れます。

「穴の数だけ、幸せが見通せますように」。ハスの中村は、そんな願いを込めて一本ずつお届けしています。

02

れんこんの部位

一本の蓮根は、いくつもの節がつながってできています。部位によってやわらかさ・粘り・シャキシャキ感が少しずつ違うので、料理に合わせて使い分けると、もっとおいしくいただけます。

泥の中で節がつながって育つ蓮根の断面図(芽・親・枝・道)
泥の中で、節と節(芽・親・枝・道)がつながって成長していきます。

芽(め)

先端の若い部分。みずみずしく、やわらかでシャキシャキ。生のサラダや酢れんこん、さっと炒める料理に向きます。

親(おや)

いちばん大きく育つ節。実がしっかり詰まっています。ステーキや天ぷらなど、食感を楽しむ料理におすすめです。

枝(えだ)

親から枝分かれした節。ほどよい歯ざわりでいちばん使いやすい万能部位。きんぴらやサラダなどにおすすめです。

道(みち)

節と節をつなぐ部分。すりおろすと粘りが出ます。れんこん餅やハンバーグなど、すりおろして使う料理におすすめです。

ハスの中村では、部位の味わいをまるごと楽しんでいただけるよう、一本(節つき)のまま産地直送しています。届いたられんこんを切り分けて、部位ごとの違いを味わってみてください。▶ おすすめレシピを見る

03

育ち方 ― 一年のカレンダー

蓮根は、春に植えて、秋から冬に掘り上げる作物です。錦川の河口・尾津の泥土の中で、一年をかけてゆっくりと太っていきます。

春・種蓮根の植え付け
春 3〜5月

植え付け

種蓮根を泥田に植えます。ここから長い一年が始まります。

初夏・青々と葉が茂っていく蓮田
初夏 6〜7月

ぐんぐん成長

植えた蓮根が根を張り、大きな葉を次々と広げて、ぐんぐん育っていく時期です。

夏・一面に咲く白い蓮の花
夏 7〜8月

白い花が咲く

蓮田一面に、清らかな白い蓮の花が咲きそろいます。花の下、地中では蓮根が太っていきます。

秋冬・泥の中から手掘りで収穫
秋〜冬 9〜3月

収穫(手掘り)

泥の中から一本ずつ、傷つけないよう手で掘り上げます。とくに寒い時期は、でんぷんが糖に変わって甘みと粘りが増し、いちばんおいしい旬をむかえます。

04

おいしい保存方法

蓮根は乾燥と空気が苦手。「泥付きのまま」「切り口はぴったり包む」がおいしさを保つコツです。用途に合わせて選んでください。

泥付きのまま新聞紙に包んで保存

泥付きのまま・新聞紙で

いちばん長持ち。泥を落とさず新聞紙に包み、冷暗所か野菜室へ。

洗わずそのままが正解。泥が乾燥から守ってくれます。1〜2週間ほど。

切ったられんこんを水につけて保存

切ったら・水につけて

変色を防ぐ。使いかけは水を張った容器に沈めて冷蔵。水は毎日替えて。

2〜3日で使い切るのがおすすめ。シャキシャキ感が続きます。

切り口をラップで包んで保存

ラップでぴったり

手軽に。切り口をラップで密着させ、野菜室へ。

空気に触れさせないのがポイント。数日で使い切って。

カットして冷凍保存

カットして・冷凍

長期保存に。使いやすく切って、水気をふき、保存袋で冷凍。

凍ったまま炒め物や煮物へ。すりおろして冷凍も便利です。

ハスの中村の蓮根は、土の香りごと、泥付きのまま産地直送。だからこそ、新聞紙に包んでの保存がいちばん長持ちします🪷 ▶ 商品一覧を見る

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